中学受験用語集
中学受験で使われる基本用語をわかりやすく解説します。偏差値やMBTI(16性格タイプ)、校風など、保護者が知っておきたい用語を網羅しています。
受験関連の用語
偏差値
へんさち受験者全体の中での学力の相対的な位置を示す数値。平均が50で、60以上は上位約16%、65以上は上位約7%に位置します。中学受験では四谷大塚・日能研・SAPIXなど模試の種類によって偏差値の基準が異なるため、同じ偏差値でも難易度が異なる場合があります。
偏差値帯で学校を探す中学受験
ちゅうがくじゅけん私立・公立中高一貫校への入学試験を受けること。一般的に小学4年生頃から塾に通い始め、小学6年生の1月〜2月に受験します。科目は算数・国語・理科・社会の4教科が主流ですが、2教科型や適性検査型の学校も増えています。
学校マッチング診断併願
へいがん複数の学校を同時に受験すること。第一志望校の他に、合格可能性の高い「安全校」や、実力相応の「適正校」を組み合わせて受験計画を立てます。東京・神奈川では2月1日が入試解禁日で、連日試験が続くため体力的な配慮も重要です。
過去問
かこもん志望校の過去の入試問題集。通称「赤本」とも呼ばれます。小学6年生の夏以降に取り組むのが一般的で、学校ごとの出題傾向や難易度を把握し、合格に必要な得点力を養うために活用します。
適性検査
てきせいけんさ主に公立中高一貫校で実施される入試形式。教科横断型の総合的な問題が出題され、知識だけでなく思考力・判断力・表現力を問います。私立校でも「思考力入試」として類似の形式を採用する学校が増えています。
性格タイプ関連の用語
MBTI(16性格タイプ)
エムビーティーアイマイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標の略称。人の性格を4つの軸(外向E/内向I、感覚S/直観N、思考T/感情F、判断J/知覚P)の組み合わせで16タイプに分類する理論です。当サイトではこの理論をベースに、お子様の性格タイプと学校の校風の相性を分析しています。
16性格タイプ一覧外向型(E)と内向型(I)
がいこうがた・ないこうがたMBTIの第1軸。外向型(Extraversion)はグループ活動や対話からエネルギーを得るタイプ。内向型(Introversion)は一人の時間や深い思考からエネルギーを得るタイプです。学校選びでは、外向型は活発な校風、内向型は落ち着いた校風が合いやすい傾向があります。
感覚型(S)と直観型(N)
かんかくがた・ちょっかんがたMBTIの第2軸。感覚型(Sensing)は具体的な事実やデータを重視するタイプ。直観型(iNtuition)は可能性やパターンを重視するタイプです。感覚型は体系的なカリキュラムの学校、直観型は自由度の高い探究学習が充実した学校との相性が良い傾向があります。
思考型(T)と感情型(F)
しこうがた・かんじょうがたMBTIの第3軸。思考型(Thinking)は論理的な分析で判断するタイプ。感情型(Feeling)は人間関係や価値観を重視して判断するタイプです。思考型は学問重視の学校、感情型は人間教育に力を入れる学校との相性が良い傾向があります。
判断型(J)と知覚型(P)
はんだんがた・ちかくがたMBTIの第4軸。判断型(Judging)は計画的に物事を進めるタイプ。知覚型(Perceiving)は柔軟に状況に対応するタイプです。判断型は規律のしっかりした学校、知覚型は自主性を重んじる校風の学校との相性が良い傾向があります。
学校関連の用語
校風
こうふう学校全体の雰囲気や教育方針のこと。自由闊達、文武両道、面倒見が良い、進学重視など、学校ごとに特色があります。偏差値だけでなく校風との相性も、6年間の学校生活の充実度に大きく影響する重要な要素です。
学校一覧で校風を比較共学・別学
きょうがく・べつがく共学は男女が同じ教室で学ぶ学校。別学は男子校・女子校のこと。別学には「異性の目を気にせず伸び伸び学べる」、共学には「多様な価値観に触れられる」というメリットがそれぞれあります。
中高一貫校
ちゅうこういっかんこう中学と高校が一体化した6年間の教育課程を持つ学校。高校受験がないため、中3〜高1で先取り学習が可能。完全一貫校(高校募集なし)と併設型(高校からも入学可能)があります。
進学実績
しんがくじっせき卒業生の大学合格状況。東大・京大・医学部などの難関大学への合格者数や、GMARCH・早慶上理などの合格率で評価されることが多いです。ただし、指定校推薦やAO入試での実績も近年重要視されています。
面倒見の良さ
めんどうみのよさ学校が生徒一人ひとりにきめ細かく対応する度合い。補習・補講の充実度、個別面談の頻度、宿題・課題の量、進路指導の手厚さなどで判断されます。自主性を重んじる学校ほど「面倒見」は控えめで、生徒の自立を促す方針です。